71+1 :女装趣味の兄とブラコン弟 [↓] :2010/01/16(土) 21:44:47 ID:HtG3oFDj (2/4)
「んやっ… ち、ちょっと、恥ずかしいからあんまり見ないでよ…」
そう言いながら、ピンクでフリフリなロリータファッションに身を包んだ
俺の目の前の”少女”は恥ずかしそうに頬を染め、視線を逸らす。
そのあまりの可憐さに胸の内でひそかに感嘆しながらも、あくまで主導権を握るために
詰るような口調を崩さず、俺は”彼女”に声をかける。
「なんだよ、見なきゃわざわざ着替えてもらった意味がないだろ?
いいじゃん、そんなに似合ってるのにさ。 自分でもそう思ってるっしょ?
じゃなきゃ、『あんなこと』しないもんなぁ?」
「うぐっ、そ、それは… っくぅ…」
俺の言葉に、ますます顔を真っ赤にして俯いてしまう彼女。
愛おしさと嗜虐心の入り混じったモヤモヤとした感情に突き動かされるまま、
立ち上がって歩み寄り、その肩に手をかけつつ、スカートの上から股間を探ってやる。
「え、あ、ちょっ、何するんだよ!? 冗談もいい加減に…」
「いい加減に正直になるのはそっちのほうじゃん?
これに着替えただけで、もうここがこんなになっちゃってるのにさぁ」
スカートの上から股間を撫でさする手に伝わるのは、本当の少女なら、決してそこにはあるはずのない感触。
天を仰いで熱く硬く屹立し、心臓の鼓動に合わせて脈打つ器官…
男なら誰にでもお馴染みの、男性器の感触だ。
「ば、バカ、なんてとこ触るんだよ… 離さないと本当に怒るよ!?」
俺の手の中に捕らえられた「偽りの美少女」は語気を強めて抵抗しつつ身をよじるが、
もともと男とは思えない華奢な体型と女声なのに加えて、その上気した色っぽい表情と
敏感な場所を触られてるせいで震える声音で、では何の迫力もなく、俺の行為を押しとどめるには至らない。
「そんなヤラシイ顔しちゃって説得力ないよ。 それにしてもすごい似合ってるよな、その服。
俺より年上の男とは思えないくらいだぜ? なぁ、『兄貴』…」
「こっ、この… 変態弟、が…!」
――そう。
今俺の手の中にいる、見た目は美少女にしか見えないこのロリータ娘は、
れっきとした、血を分けた俺の実の兄貴だ。(結婚二年目の奥さんもいる)
子供の頃から女っぽかったが、今でも体つきも華奢だし、顔や声もその頃からあまり成長してないせいで、
こうして女装してたら、そうと言わなければ誰にも男とは分からないだろう。
だが、いくら自慢の兄とはいえ、今の言葉は聞き捨てならないな。
「ふーん、俺のこと変態っていうの? これくらいで変態なら兄貴はどうなんだろうな?
だってこんなことしてるくらいだし…」
言いながら、携帯を取り出し、その画面に大写しされた画像データを再度見せつけてやる。
そこに写っているのは、ピンクのロリータ服をしどけなくはだけた美少女のあられもない姿。
大きく広げられた股間から屹立するペニスが覗いてなければ、とても男だとは思えないハマリっぷりだ。
インターネットの「女装写真投稿掲示板」で見つけたものだが、
目元に黒い線を引いて画像処理を施してあるとはいえ、こうして同じ格好をしていれば、
今ここにいる女装兄貴と同一人物なのは一目瞭然だ。
「いやぁ、これを見つけたときは驚いたなぁ。 まさかよりにもよって俺の兄貴がこんな変態行為を…」
「わ、わかった、わかったってば! もういいからしまってよ、それ…」
それを見ると兄貴はまたも真っ赤になりながら、
あたふたと手を振って「携帯をしまえ」というジェスチャーをする。
その仕草もまた可愛くて、何か本当の女の子を苛めてるみたいでゾクゾクしてくる。
「フフフ、分かればよいのだ分かれば。
…ってことで、これからじっくりその可愛い格好を拝ませてもらいますよ。
こんなにしてるんだし、そっちだって男に女装姿見られるの満更でもないんだろ。 な、綾ちゃん?」
股間をまさぐる手で服の下の徐々に固さを増してくるペニスの輪郭をなぞりながら、
画像の投稿者名の欄にご丁寧にも付けられていた女性名で呼んでやると耳まで真っ赤になる兄貴。
「も、もういいだろ? お前の言うとおり、ちゃんとこうして着替えて見せてるんだから。
あんまりそうやって苛めないでよ…」
まぁ、現状を簡単に説明するとこんな風に、女装サイトめぐりをしてて偶然見つけた画像をタネに、
今こうして兄貴の家に押しかけて女装姿を見せてもらってるって訳だ。
72 :女装趣味の兄とブラコン弟 [↓] :2010/01/16(土) 21:46:04 ID:HtG3oFDj (3/4)
「しかしあれだな、たまたま義姉さんが留守の日で良かったねー。
夫にこんな趣味があるって知ったら腰抜かしちゃうよな、普通の女性ならたぶん、さ」
「… 昔っから、お前の抜け目のないやり口はよく知ってるよ…
僕に言うことを聞かせやすいように、わざわざ智子が留守の日を狙って来たんだろ?」
智子さんってのが、兄貴の奥さんであり、即ち俺の義理の姉となった人の名前だ。
この話しぶりからすると、やっぱり兄貴のこの趣味のことは知らないで夫婦になったみたいだな。
ま、いくらネタがあるとはいえ、さすがに義姉さんが家にいるときに女装しろ、って言っても無理だろうしな。
「あ、解ってた? 腐ってもさすが俺の兄貴だねぇ。 やっぱ兄弟でお互い隠し事はできないよな。
しかし何度も言うようだけどほんと似合ってるなぁ。
前々から男にしとくのはもったいない美人だとは思ってたけどさ。
これじゃ、あんな風に女装写真をアップして男を誘惑しようって気になるのも分かるわ。
全く、とても今年で23になるいい年こいた男とは思えないぜ」
「と、歳のことは言うなっ!
うぅ… 悪夢だ。 よりによってこんな、わが弟ながら救いようのないド変態に見つかってしまうとは」
「だからお互い様だって。
…で、見られてもバレないと思ったの? 目線してあったって俺にはすぐ分かったぜ。
それに兄貴のカラダだったら子供のころから隅々までよく見て知ってるからな」
「へ、変な風に言わないでよ… 単に、兄弟だから風呂上りの裸くらい見慣れてる、ってだけじゃんか。
それとも昔っからそういう目で僕のこと見てたのか?」
その言葉に、少年時代のあの行為の記憶が蘇る。
俺は大学に進学し、兄貴は結婚して社会人になり、別々に暮らすようになって、
再び遂げることはできないと思っていた彼に対する劣情。
「そういう目で見てたのか、はないだろ? じゃなきゃ、あんなことしてくれなんて言わねーよ。
兄貴だって覚えてるんだろ? 忘れたフリすんなよな」
「そっ… それはそう、だけど。 あれはほら、お前もやりたい盛りの年頃だからしかたない、って思って…」
「俺だけのせいみたいに言うなよ。 歳はそこまで離れてないし、そっちだって興味津々だったくせに。
な、前みたいにまたオナニー手伝ってくれよ。 その格好見てたら俺、もう我慢が…」
そのことについて話す度に、まざまざと思い出されるその場面の光景。
73 :女装趣味の兄とブラコン弟 [↓] :2010/01/16(土) 21:47:08 ID:HtG3oFDj (4/4)
あの時はたしか… 俺がまだ中学生、兄貴は高校生だったな。
性を覚えたばかりの年頃の俺の切羽詰った懇願に、困った顔をしつつも承諾の意を示す兄貴。
『一回だけだぞ…?』口ではそうたしなめるように言うものの、
頬を染め息と鼓動を早くし、興奮を抑えきれないのがありありと解る彼の表情。
そして、劣情も露にいきり勃つ俺のペニスに息がかかるくらいの距離まで顔を近づけ、
その少女のような柔らかい指で握り込み、その手が上下に動き出すと同時に背筋を貫く激しい快感。
思春期の若さに任せて何度もしぶく俺の精液を惚けた表情のまま受け止め、
一面を白濁で汚されたその美しい顔――
…いったい今日まで何度、その光景を思い返しながら自慰に耽っただろう?
それが今また叶うかと思うと、俺のペニスは痛いくらい激しく勃起し、
傍目にもはっきり解るほどズボンの前を大きく突き上げていた。
「こ、こんなのおかしいって… 僕たち兄弟だし、それに僕だってもう結婚してるのに…」
その股間の膨らみから真っ赤になって視線を逸らしつつ、そう言って抵抗しようとする兄貴だが、
俺はもう、この劣情が満たされなければどうにも収まりがつかなくなっていた。
「じゃあ、結婚してるのにこんなことしてるのはおかしくねーの? 義姉さんが知ったらなんて言うかねぇ…」
例の画像ファイルが入った携帯をストラップでぶらぶら揺らして見せ付けながら耳元で囁いてやる。
「ええっ!? そ、そんなの…」
その言葉に一瞬にして青ざめ、哀れみを誘う弱々しい視線で見つめてくる兄貴。
やはり奥さんには心底知られたくないらしい。(ま、普通そうだろうけど)
…もう後一押しだな。
「兄貴が素直になってくれたらいいんだけどな。
そう反抗的だと、つい手が滑ってこれを義姉さんの目の前で開いちゃうかもしれないなぁ。
どうする? 兄貴…」
「わ、分かったよ… するよ、するから、それだけはやめて…」
涙目になりながら、観念したように床に座り込む兄貴。
俺も同じように座り込み、股を広げ、内心の焦燥を悟られぬように上ずりがちになる声を抑えつつ行為を促す。
「じゃ、ほら。 チャック開けて、俺の、触って」
「う… うん…」
兄貴の手が股間に近づいてくる。それがズボンのチャックに掛かり、前を開け、
テントを張ったパンツの中から俺の張り詰めた分身を取り出すまでの僅かな時間、
期待のせいで一秒を何十分にも感じながら、俺は愛しい兄のその淫らな仕草を食い入るように見つめ続けていた。
続きは追記で
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